
10月4日(金)「北アルプス山麓ブランドB級グルメ食育教室」が行われました。郷土に伝わる食材を使った料理を、子どもたちや保護者の皆さん、地域の方に知ってもらいたいという願いで開催されたものです。
皆さんは氷餅という食べ物をご存じでしょうか。寒中、お餅がパリパリになるまで3ヶ月ほどつるしてできあがる寒い地方でしかできない保存食です。初めて見るという子がほとんどでした。日本食育インストラクターの長嶌さんが考案した氷餅の団子を、かたくりの会(常盤で氷餅を作っておられる会です)の曽根原さん、YAMANBAガールズの皆さんにお手伝いいただきながら作りました。
「おいしかった。」「氷餅を初めて食べられて良かった。」「どんなの作ったかお家の人にも見てほしいから、先生にお便りにカラーで載せてほしい。」などたくさんの感想が出ました。本校の教育目標の一つである「仁科の里に学んだ」子どもたちはとても満足そうでした。
北アルプス地域振興局農政課の髙橋さんをはじめ、長嶌さん、曽根原さん、YAMANBAガールズの皆さん、本当にありがとうございました。