29日(木)に、避難訓練を行いました。今回は防災の
日に合わせ、大地震を想定した訓練を行いました。緊急地
震速報の後、放送機器が壊れてしまったという設定で、先
生方の肉声での避難指示に従い、指定された場所へ避難を
しました。どの学年も真剣に取り組み、整然と避難するこ
とができました。避難の仕方が前回より良かったので、校
長先生からは花丸をいただきました。
以下、校長先生のお話です。
「今日は、地震が起きた時のための避難訓練でした。地震はいつ起きるか分かりません。また、災害はいろいろな形で私たちの暮らしに危険な事をもたらします。
今日は、地震のお話をしようと思っていましたが、今、日本で起きている災害についてお話します。この頃、雨がたくさん降りますね。九州地方では、とてもたくさん雨が降って、川の水があふれ、家や田畑にも水がたくさん押し寄せてきました。早めに避難していた人がほとんどでしたが、中には急に水がついてきて避難できなかった人がいます。佐賀県の大町町では、特に被害が大きかったようです。今も救助活動が続いています。皆さんの無事を祈りたいです。
地震などの災害はいつ起きるか分かりません。起きた時は、自分で自分の身を守り、安全に避難できるよう心がけましょう。避難訓練を通して、いざというときのための心構えを作っておきましょう。おうちでは、家族で避難場所を確かめておくといいですね。
今日の避難は、大変よくできました。これからももし何かあったときは、周りの様子をよく確かめて、安全に避難しましょう。」

