10月31日に人権擁護委員の皆様が来校して人権教室が行われました。
今回は5年2組の子どもたちと難民疑似体験を通して人権について考える学習をしました。
授業は、難民の疑似体験として、戦争が始まり逃げるために、家族で話し合い、何をもっていくのかを話し合います。しかし、行く先々で、持っていくものが制限されれたり制約がかかります。その時に、どんな決断をするのかをグループで話し合います。
戦争などで難民になった人に対する権利を奪われていく疑似体験を通して、子どもたちは、日頃に自分の暮らして照らし合わせて、人権について考えを深めていきました。
また、グループでの子どもたちは、「その考え、いいねえ」などと、相手の考えを尊重する姿もありました。互いの考えを認め合う人権意識が高い子どもたちの姿に出会うことができました。
